※モンゴル建国800周年の記念イベントとして、青いテントが目印のモンゴル国立サーカス劇場で、馬のサーカスが、2006年9月10日まで行われています。
サーカス名「イフシュテーン物語」というタイトルがついていまして、ミュージカル仕立てとなっております。メインである馬のサーカスの他に、アクロバットあり、コントーションあり、馬頭琴、ホーミー、オルティンドー(長唄)あり、ダンスありと盛り沢山。ハラハラドキドキの1時間半で全く飽きさせません。
馬のサーカス団である「KHAN MONGOL(ハーンモンゴル)」チームは、韓国の斎州島を拠点として活動しているので、普段は絶対に見ることの出来ない特別公演なのです。私もモンゴルサーカスは、何度も見ていますけど、この騎馬サーカスは、断トツで一押しですね。
さて、それでは「モンゴル騎馬サーカス」について、ちょっと裏話をさせていただきます。常時25頭から28頭いるというサーカスの出来る馬を、どうやって韓国から連れて来たのかな・・と不思議に思ったので聞いてみました。
そしたら、馬を連れてくることは不可能なので、モンゴルの遊牧民達から馬を借りて、その馬達を今年の4月から2ヶ月間で訓練し、芸を仕込んだんですって。「たった2ヶ月で、あんな凄い芸が出来ちゃうんですか?!」「モンゴルの馬は、特別賢いから覚えるのが早いんですよ」って。いやぁ〜驚きました。
馬のサーカス団「KHAN MONGOL」は、斎州島でも韓国の馬を集めて、その馬達も短期間で、芸が出来るように訓練したのだそうです。
どのように馬を仕込んでいくのかというと、例えば「踊る白い馬」を自在に操るボルド先生(写真上から3番目、4番目)の場合、訓練の時には、人には頼まず、必ず自分で馬にエサをあげながら馬との良い関係を作っていくのです。
上手く演技が出来た場合は、馬の大好きなパンをあげて、褒めてあげるのも演技上達のポイント。このボルド先生の白い馬だけは、例外でして長年サーカスにいる馬なんですよ。サーカスの無い時期は、遊牧民に預けられており、サーカスが始まると訓練に参加するそうです。
ボルド先生の白い馬の指示通りに動く8頭の騎馬隊(写真上から3、4番目)は、それぞれの馬に乗っている人が、自分の担当する馬のエサ、掃除、健康管理の全て行い、馬と密接な関係を作りながら芸を仕込んでいきます。
凄い技を次々披露してくれる「KHAN MONGOL」チームの子供団員は、5〜10歳ぐらいで、馬に興味があり、運動能力のある子達が入団してきます。そして、まずは馬の世話から始めて、馬の知識を学び、それからやっと芸を学ぶ段階に入れるのです。
王子様役のイトゥルバータル君の場合は、一日のレッスンは、5時間。2時間は、自分のアクロバットや体力づくりで、残りの3時間が、馬と一緒にサーカスの訓練だと言います。馬の世話の他にそんな厳しい訓練を最低でも4、5年経て、やっとサーカスに出演出来るのですね。
そうそ「KHAN MONGOL」チームのリーダーのツォグトォフさんとアンフバータルさんは、彼らの騎馬サーカスのテクニックが素晴らしいのは勿論ですが、ルックスもなかなかカッコイイのでミュージッククリップや映画にも時々出演されているんですよ。女性メンバーのトヤーツェツェグさんも馬のサーカスが出来る唯一の女性として有名な方です。最近は、馬のサーカスが出来る女の子達も徐々に増えているようですね。
ショーの内容は、こちらで説明するとお楽しみが無くなってしまうので、この辺で・・。さすが騎馬民族!と感動すること間違い無しの「騎馬サーカス」です。
※注意:サーカスの時に写真撮影は可能ですが、フラッシュは、絶対にたかないように!!馬は、神経質なので驚いてしまうのです。気をつけてくださいね。 ■「馬のサーカス〜イフシュテーン物語」
| *チケット売り場・・・・ |
国立サーカスの入り口、国立デパート前 |
| *公演日、時間・・・・ |
月、水、木、金、土、日の16:30、20:30の2回公演 |
| *チケット料金・・・・・ |
大人20ドル、子供12ドル(外国人の場合) |
| *連絡先・・・・・・・・・ |
9665-1280、33-1290 |
| *URL・・・・・・・・・・ |
www.exefeel.com |
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