※ひょんなことから、今、モンゴルで若者達に大人気のロックグループ「BOLSARA(ボルサラ)」のボーカルであるタミラさんと知り合いになりまして、先日、コンサートの楽屋を見学させて頂きました。
去年あたりから、街中で、黒尽くめファッションに派手な刺青、モヒカンヘア、ピアスだらけの「ロック!」なスタイルで歩いている歩いている人を時々見かけていたんですよ。とはいえ、モンゴルでの人気は、ヒップホップやポップスが主流で、ロックファンの人口は、それほど多くないと思ってたのですが・・。
2006年11月中旬に行われた、約30組のロックグループが参加して行われた大型ロックコンサートには、会場には入りきらないほどの長蛇の列ができていました。一緒に出掛けたモンゴル人の友人もロックファッションの人々を見て「ええっー!ウランバートルにこんなにロックファンがいたのー?!」と吃驚。少数派だと思っていたロックファンですが、去年から急速に増えてきているようです。
モンゴルのロックファッションも日本に負けないほど凄いですよ。モンゴル人は、痛みに強いのか、刺青は当たり前のように腕や首、背中にいれていますし、女の子だって、普通に腕やお尻にいれています。ピアスは耳だけでなく、鼻、唇、あご、眉毛、舌等いたるところにしていますね。見ていて痛々しいのですけど、これがロック界の最新ファッションなのでしょう。髪の毛も逆立てていたり、モヒカンだったり、爆発させていたりと見ている分には面白いのですけど。。
それでは、コンサートの舞台裏について少々。セキュリティーが、異常に厳しい中(たぶん、激しく危険なイメージのロックだから・・?)、なんとか楽屋まで入れてもらうことが出来ました。楽屋では、今年デビューホヤホヤのロックバンド達が、緊張をほぐすためか熱心に練習したり、お化粧に気合が入っていましたねー。それに比べると、デビューして3年の「BOLSARA(ボルサラ)」は、すっかり慣れた感じで、出番の30分前に楽屋入りしてからは、友人達とお喋りしたり、テレビのインタビューに答えたりと余裕です。
ボーカルのタミラさんも、見た目は恐いものの、普段はその辺にいるお兄ちゃんという感じですし、人気があるようには全く見えないのですが(失礼・・)、いざ、ステージに上がると人間って変わるものなんだなあ、、と思いました。本番前にスタジオでのリハーサルも見せて頂いたのですが、その時と全く違いましたもん。
彼が、登場してスポットライトが当たったとたんに、観客の「うわぁあ〜!!」という、こぶしを振り上げながらの凄い歓声には吃驚しました。彼の歌もコンサートで聴くと迫力があって素晴らしかったですよ〜。生命力があるというか熱いというか、凄くエネルギーが伝わってきました。今までロックには、全く興味が持てなかったんですけど、これからは、ちょっと注目してみようかしら・・。
さて、今年も沢山の新人がデビューしたモンゴルロック界ですが、どのグループが人気者になるのか楽しみです。密かに私が注目しているのは、上↑にも写真を載せました、女子大生ロックグループ「ZENITH(ゼニス)」。ファッションとメイクが飛びぬけて目立っていたものですから、結構人気が出るのではと密かに応援しています。
「BOLSARA(ボルサラ)」もなかなかオススメなのですが、なんせハードなメタルロックですから、好きな方でないと難しいかもしれません。モンゴルのロックに興味ある方、最初は、モンゴルロックの父と呼ばれている「ハランガ」や長年安定した人気とテクニックのある「ホルド」から聴いてみてはいかがでしょう。 |